2015-09-29 19:00
経済
高木経済産業副大臣がミャンマーに出張

「ティラワ経済特別区」開所式典に出席
経済産業省は9月28日、同省の高木副大臣が9月22日から24日の日程でミャンマーに出張したことを報告した。同副大臣はミャンマーで開催された「ティラワ経済特別区」の開所式典に日本側代表として出席。また、来賓としてて麻生副総理や城内外務副大臣らも出席している。
ミャンマー側からは、ニャン・トゥン副大統領他が出席。総勢400名以上の関係者が出席し、盛大に式典が行われた。
高木副大臣は式典のあいさつで、「ティラワ経済特別区」プロジェクトの堅実な進捗を称賛。さらに、次期開発に向けた一層の協力と両国の経済協力の強化を訴えた。
「ティラワ経済特別区」は、日本とミャンマーが官民あげて推進しているプロジェクトで、ヤンゴンの中心市街地から南に約20kmに位置し、総面積約2400haの経済特別区である。
ミャンマー政府要人と会談
高木経済産業副大臣はこの出張で、ニャン・トゥン副大統領と個別に会談。日本とミャンマーのさらなる関係強化と発展の重要性について確認されたとみられる。また、ティラワ経済特別区の電力・水の安定供給についても要請。ニャン・トゥン副大統領からは、しっかり取り組む旨の回答を引き出した。
これを機に、両国の経済協力がより発展することが期待される。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
経済産業省
http://www.meti.go.jp/
経済産業省のプレスリリース
http://www.meti.go.jp/press/2015/09/28
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