2015-10-03 16:00
政治
外国在住のミャンマー人約3万5000人に選挙申請書を送付

事前投票用紙を配布 住所不明で受け取れない場合も
ミャンマー選挙委員会は、国外に暮らす3万4697人のミャンマー国民が、選挙で投票するために必要な申請書を発行した。申請書は、ミャンマー人が滞在する各国に送付された。申請書の提出を受けた後、有権者に事前投票用紙が配布される。投票用紙を受け取った有権者はミャンマー大使館を通して、10月第1週か第2週に投票することができる。
選挙委員会のディレクターSai Kyaw Thu氏は、有権者の中には住所が不明確な人もあり、投票用紙の配布がスムーズに行かない場合もあると懸念。
私たちは正確な住所を把握するため、注意深く取り組んでいる。正確な住所が得られなければ、投票の機会は得られない。(Elevenより)
と述べている。
不法滞在者には適用せず 3〜500万人が投票機会を失うか
申請書の発送は正規に国外で暮らす人々を対象にしたもので、不法滞在者には適用されない。不法滞在者は、投票のため本来の住所に戻らなければならない。申請書の提出期限は8月23日だったが、返送できていない人々のために9月20日まで延長された。
選挙委員会は、合法、不法を合わせて300万から500万人の外国在住ミャンマー人が、投票の機会を失うのではないかと見ている。
(画像:Elevenより)
外部リンク
Eleven
http://www.elevenmyanmar.com
関連する記事
-
2025-05-04 09:00
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30