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2013-05-01 19:00
その他
ミャンマーのワイン事情

成長を続けるワインビジネス
ミャンマーで、おいしいワインができることはご存じだろうか?Red Mountain、シャン州、標高1100メートルからインレー湖を見下ろす環境で、ブドウの栽培を行い、近代的なワイナリーで、年間約12万本のワインが生産されている。このエリアはすでに外国人旅行者などの注目を集め始めている。
ほとんどの人が、ミャンマーのど真ん中にブドウ畑があることにびっくりしますし、洗練されたワイナリーの機器が揃っていることにまた目を見張ります。(引用元 ; MIZZIMA)
Red Mountaina社の、Francois Raynalは語る。
様々な紆余曲折を経て
ミャンマーでのワイン造りは、1989年のこと。南アフリカでワイン造りの経験を積んだ、ドイツ人のBert Morsbachが手がけたことが発端。そもそも彼は、米の輸出を試みてミャンマーに来たが、この計画に対しての政府の許可が下りなかったため、ワインに切り替えたという偶然がきっかけとなった。ワインビジネスが安定するまでは、不安定な政情によりブドウ栽培を行える土地が限定されたり、熱帯の気候下で栽培可能なブドウの品種が限られていたりで、決して平坦な道ではなかったとされるが、現在ではミャンマーの新しい可能性と見られるほどに成長した。
現在、Red Mountainと、Aythayaのワインが2大勢力。Red Mountain社がヤンゴンなどの都市部で主に外国人層に人気を集めているのに対し、Aythaya社のものは、国内の富裕層が顧客の中心となっている。
外部リンク
MIZZIMA ; Shan Sauvignon on the grapevine
http://www.mizzima.com/edop/features/
Red Mountain
http://www.redmountain-estate.com/
Myanmar Wineyard (Aythaya)
http://www.myanmar-vineyard.com/index.htm
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