2015-09-25 17:00
社会
NTTファイナンス ミャンマーに助産診療センターを寄贈

インドネシアでの保健状況改善の経験を活かす
NTTグループの主要企業で総合リース会社のNTTファイナンスは18日、国際NGO、ピープルズ・ホープ・ジャパン(以下PHJ)を通じて、ミャンマーに助産診療センターを寄贈したと発表した。建設予定地は、ネピドー特別自治区タッコン郡、完成は2016年3月を予定している。同社は2005年の創立20周年において、PHJのインドネシア母子健康改善プロジェクトに協力して、地域保健・保育センターを寄贈したが、それにより、現地の保健状況の改善に貢献した。その経験を活かし、創立30周年を記念する今年、同社は国際NGOを通じて支援の実施を決定した。
なお、14日には同社にて支援金贈呈式が行われた。
妊婦健診や分娩介助など、母子健康サービスを提供
ミャンマーの農村部においては、昔ながらの自宅分娩が多いが、母子保健知識の不足と非衛生的な環境によって、妊産婦と乳幼児の死亡率の高さが問題となっている。今回寄贈される助産診療センターにおいては、村人を対象に、基礎的な疾病診断やけがの手当のほか、妊婦健診や分娩介助、新生児健診などの母子健康サービスが提供される。
助産健診センターの完成により、施設分娩が行われることで村での保健改善が期待されるほか、ミャンマーの妊産婦および乳幼児の死亡率低下が期待されている。
(画像はNTTファイナンス ミャンマー助産診療センターより)
外部リンク
NTTファイナンス(プレスリリース)
http://www.ntt-finance.co.jp/news/150918.html
NTTファイナンス ミャンマー助産診療センター
http://www.ntt-finance.co.jp/news/150918/20150918_02
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