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2015-09-28 00:00

経済

ミャンマーのコカ・コーラ倉庫で火災:85万5,000ドルの損失

コカ・コーラ
5時間におよぶ消火活動
地元メディアによると、ヤンゴンのMingaladon townshipの工業地帯にあるコカ・コーラの倉庫で9月24日、火災が発生したとのこと。

45台の消防車がかけつけ、400人以上の消防士が消火活動にあたったが、鎮火までに5時間を要した。

工場地帯の近くに住む住人によると、24日午前6時頃に煙に気がつき緊急連絡。しかし、火災当日は強い風が吹き、消火活動は難航したとみられる。

工場内には、コカ・コーラを製造するために使用される缶やプラスチック、砂糖などが保管されていた。

Mingaladon townshipの警察は、工場が前夜9時30分まで作業を続けていたことを確認しており、消防関係者は電気的な障害で火災が引き起こされたとは考えていないとのこと。警察当局は、火災の原因は蚊取り線香によるものと思われるとの見解を発表している。

損失は85万5,000ドル超え
コカ・コーラは、60年以上経過した2013年6月にミャンマーに再度進出。Mingaladon townshipの工業地帯に工場を設立している。

同社の広報担当者によると、火災による負傷者は出ていないとのこと。同氏は、
「最優先事項は従業員の安全であり、火災のリスクに対処するため地元当局に協力している」(MYANMAR TIMESより)
と述べている。

また、今回の火災による損失は、85万5,000ドルを超えると推定されている。

1階建ての建物はほぼ全焼したとみられるが、今後さらに数日かけて調査が行われる予定だ。

(画像はMYANMAR TIMESより)


外部リンク

$855,000 Loss in Myanmar Coca Cola Warehouse Fire
http://www.newindianexpress.com/

Coca Cola warehouse fire in Myanmar causes 855,000 USD loss
http://www.shanghaidaily.com/

Fire at Coca Cola warehouse
http://www.mmtimes.com/
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