2015-09-16 21:00
社会
農村部の買い物を便利に!物流事業の配達地域を12村に拡大へ

遠くまで買い物に行く不便を解消
社会問題を解決するソーシャルビジネスに特化したボーダレス・ジャパンは15日、今年2月に開始した物流事業「BORDERLESS LINK(ボーダレス・リンク)」の配達地域が12村に拡大したと発表した。ボーダレス・リンクとは、今年2月よりミャンマーで開始された事業である。同国の農村部は、僻地になるほど物流コストがかさむことから、都市部より商品の価格が高くなる傾向がある。また、買い物をするために長時間歩かなければならないなど、不便を強いられているのが現状である。
都市部と変わらない価格で買い物が可能に
買い物による不便を解消するため、同社は、大量仕入れと自社物流により、都市部と変わらない価格で商品を提供している。また、商品がない村においては、ショップを開設して村人が直接買い物できる場を提供している。12の農村、約700世帯が同社の恩恵を受けており、買い物の利便性は向上したほか、生活費は10%程度削減された。
同社は、村ごとの事情に応じて新たな事業も開始している。小口の金融サービスである「マイクロファイナンス」や、生産物の買い取りなどを実施し、農村部の利便性向上に努めている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ボーダーレス・ジャパン(プレスリリース)
https://www.atpress.ne.jp/news/74151
ボーダーレス・ジャパン(ホームページ)
http://www.borderless-japan.com/
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