2015-09-19 08:00
政治
全国停戦合意協定、10月第1週に合意署名を実施

政府と少数民族武装勢力がミーティング
政府と少数民族武装グループが、全国停戦合意協定(NCA)合意の署名を行うことが決まった。9月14日、大統領オフィス和平交渉委員会のAung Min委員長の発表によれば、合意の署名は10月第1週に行われる予定。
和平合意を実現するためのミーティングは、ヤンゴンのミャンマー平和センターで行われた。与党連邦団結発展党(USDP)と野党国民民主連盟(NLD)を初めとする70の政治団体と、少数民族武装グループ9団体の代表が参加した。
来年1月から政治的対話を開始 段階的に和平実現へ
NCAでは、協定への合意署名が行われた後、1~3か月以内に政治的対話のための枠組みを決定し、議論をスタートさせることが規定されている。また、和平プロセスを迅速に進めるため、共同コーディネーションミーティング(JICM)、合同モニタリング委員会、連合平和対談合同委員会の設置も行う。今回のミーティングでは、10月初めに合意署名を交わした後、12月初旬には和平条約の枠組みについて議論を開始することが決まった。政治的対話については、来年1月からスタートする予定となっている。
(画像:The Irrawaddyより)
外部リンク
The Irrawaddy
http://www.irrawaddy.org
Eleven
http://elevenmyanmar.com
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