2015-08-30 15:00
経済
ミャンマー政府が最低賃金を設定

8時間労働日給約2.8ドル 全国15才以上の労働者に適用
8月29日、ミャンマー政府は国内の労働者に対する最低基本賃金を設定した。最低賃金が規定されるのはミャンマーで初めてのことである。最低賃金は、基本的な8時間の日給につき、3,600チャット(約2.8ドル)と定められた。国内全ての地域、州に適用される。ただし、ファミリービジネスなどにおける15才未満の労働については適用されない。
雇用側は高すぎると主張 強行の場合は工場閉鎖か
最低賃金設定については、約1年前から政府と雇用者、労働者の代表等からの調査を実施し、フィードバックを得た。今年6月29日に委員会によって正式に提案され、労働者組合などの合意を得て、9月1日から実施されることになった。縫製業など5つの労働者組合は、最低基本賃金4,000チャットを要求していたが、雇用側は3,600チャットでも高すぎると主張。
政府の決定後も両者の主張は平行線のままだ。ヤンゴンの縫製業協会は、政府が最低賃金の規定を強制する場合、9月1日以降、外国投資による30の企業が工場を閉鎖すると表明した。閉鎖が現実となれば、7万人以上が職を失うおそれがある。
(画像:Sky Newsより)
外部リンク
Sky News
http://www.skynews.com.au
関連する記事
-
2025-05-04 09:00
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30