2016-05-26 23:00
社会
ミャンマー歯科医師会会長 日本歯科医師会を表敬訪問

虫歯の患者が増加するも、歯科医師不足が深刻化
日本歯科医師会は5月19日、4月20日にThein Kyuミャンマー歯科医師会会長らが日本歯科医師会を表敬訪問した件について、同会のホームページに掲載した。Thein Kyu会長は、日本歯科医師会の堀憲郎会長のほか副会長や理事らと意見交換を行った。
Thein Kyu会長によると、ミャンマーでは、食生活の変化に伴って虫歯の患者が増加しているという。しかしながら、同国では医療保険制度確立されていないこと、そして、歯科医師不足が深刻化しているとされる。
同会長は、同国の歯科を取り巻く環境について言及した上で、日本歯科医師会に対し、協力関係の継続を求めた。
歯科医師ら ボランティアで歯みがき指導を実施
また、日本歯科医師会は、日本財団が実施する社会貢献事業、「TOOTH FAIRYプロジェクト」に協力している。同プロジェクトでは、事業の一環としてミャンマーでの学校建設支援を行う「スクールプロジェクト」を展開している。スクールプロジェクトに参加する歯科医師らは、同国の子供たちを対象とした歯みがき指導などのボランティア活動を実施し、同国の歯科衛生向上に貢献している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
日本歯科医師会(プレスリリース)
http://www.jda.or.jp/release/160519.html
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