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2016-05-28 14:00

政治

USDPのテイン・セイン党首 総選挙後初となる演説を実施

テイン・セイン
「2020年の総選挙で、USDPは勝利すべき」
連邦団結発展党(USDP)のテイン・セイン党首は5月23日、ヤンゴンで開催された党集会に参加した。同党首が党員らの前に姿を現すのは、昨年の総選挙以降初となる。

同党首は、500人以上の党員らに対し、国民のための政治を行うこと、また、党内における連携を強化することが重要であるとし、2020年の総選挙においてはUSDPが勝利しなければならないと主張した。

昨年の総選挙においては、ミャンマーの約1000の選挙区において、USDPが議席を獲得できたのは116の選挙区にとどまった。

同党首は、USDPの議席数が大幅に減少したことに対して責任を感じており、次回の総選挙ではUSDPを勝利に導きたい考えだ。なお、USDPは党の結束力強化を図るため、8月にも党の総会を開催する予定だ。

政治評論家 テイン・セイン党首の考えを「空想」と批判
ヤンゴン在住の政治評論家によると、テイン・セイン党首は、ティン・チョー政権は経験が不足しており、国民の信頼が得られにくいとの考えから、次回の選挙はUSDPが票を獲得できるとの見解を示しているという。

しかし、評論家は、NLDは国民の強力な支持を得ているとして、同党首の見解については「空想」と批判した。


外部リンク

THE IRRAWADDY
http://www.irrawaddy.com/burma/usdp-sets-sights-on-2020

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/local/thein-sein-holds-first

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