2016-05-26 20:00
経済
電気設備工事のユアテック 6月にミャンマー事務所開設へ

海外拠点は、ベトナムに次いで2か国目
宮城県仙台市に本社を置き、東北6県と新潟県を中心に電気工事等を実施するユアテックは5月24日、ヤンゴン市に6月1日、ミャンマー事務所を開設すると発表した。同事務所では、電気設備工事と空調管設備工事を実施する。発足時のスタッフは、現地スタッフとベトナム人スタッフ合わせて6人となる。なお、同社海外拠点は、ベトナムに次いで2か国目となる。
日系企業が進出するミャンマーで、積極的な事業展開へ
同社は平成7年、ベトナム・ホーチミン市に「ベトナム事務所」を、平成9年には同国・ハノイ市に「ハノイ事務所」を設立したほか、平成24年には現地法人「有限会社ユアテックベトナム」を設立した。これまで、同社はベトナムにおいて工事の受注をはじめとして、施工も行ってきたが、東南アジアは経済成長と人口増を遂げていることから、同社はベトナム周辺国への進出を検討してきた。
ミャンマー進出の契機となったのが、IHIのグループ企業、I&Hエンジニアリングが同国においてコンクリート工場(電気・空調管設備工事)を受注したことだ。
同社は、日系企業の進出が相次ぐミャンマーにおいて、現地進出案件の獲得を目指すなど、積極的な事業展開を行いたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ユアテック(プレスリリース)
http://www.yurtec.co.jp/release/2016/main/r160524.html
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