ミャンマーニュース

ヤンゴンに日本最大手の西村あさひ法律事務所がオフィスを開く。


4月30日、西村あさひ法律事務所（東京都港区）は、2013年5月、ヤンゴンに事務所を開設すると発表した。

約500名の弁護士と法の専門家を抱え、国内最大の法律事務所として知られる西村あさひ法律事務所は、知財権やライセンス契約などを中心としたビジネス法務を専門に扱っている。

今後、数々の法改正も予想されるミャンマーで事業を始めようとする日本企業にとって、心強い存在となりそうだ。

同事務所は経済の原動力となり得るアジア地域へのネットワーク拡大を進めている。既に北京、ホーチミン、ハノイ、シンガポールで実績を積み、7月にはバンコクにも事務所を開設する予定だ。

また、インド、インドネシア、マレーシア、ブラジルへも弁護士を派遣し、現地法律事務所と協力関係を結び、現地日本企業の法的サポートを行っている。

3月には韓国の法律事務所もヤンゴンオフィスを開設、今後その他の国外法律事務所の開設も続く予定だ。多くの国々が新市場としてのミャンマーに大きな期待を寄せている。ビジネスと同時に法律関係も国際化に対応する準備が進んでいる。

外部リンク

西村あさひ法律事務所/プレスリリース
http://www.jurists.co.jp/