2016-05-11 21:00
経済
ミャンマー 2016年度の海外直接投資 80億ドルを見込む

海外直接投資が多い分野は、石油・天然ガス
ミャンマーの投資企業管理局(DICA)によると、同国の2016年度の海外直接投資は、80億ドル(約8600億円)を見込んでいるという。なお、昨年度の海外直接投資は95億ドル(約1兆300億円)に達した。海外直接投資で最も多かったのが、石油・天然ガス分野だ。同国は天然ガス資源が豊富であるほか、海上と陸上に石油鉱区を有していることから、海外企業の参入が相次いでいる。
そのほか、海外直接投資が多い分野は、製造業、運輸、通信、不動産だ。
この5年間で雇用機会が約35万件増
ミャンマーの海外直接投資は、年々増加の傾向にある。2012年度は約14億1300万ドル(約1500億円)、2013年度は約41億700万ドル(約4400億円)、そして2014年度は50億ドル(約5400億円)を突破した。2011年から2016年までのテイン・セイン前政権下では、海外直接投資が増加したこともあり、この5年間で雇用機会が約35万件増加した。
特に、シンガポール、中国、タイなどアジア各国の企業は、ミャンマーに直接投資を行っているほか、米国企業は、韓国やシンガポールの支店を通じて投資するケースが多い。
外部リンク
THE GLOBAL NEW LIGHT OF MYANMAR
http://globalnewlightofmyanmar.com/foreign-investment
malaymail online
http://www.themalaymailonline.com/money/article/myanmar
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