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2013-05-06 19:00

その他

ミャンマー国民、夏の休暇を前にパスポートの申請急増

パスポート発券
1日に300件申請 中国、インド系民族、少数民族も
マンダレーミャンマーパスポート発券委員会では、夏の休暇を前にパスポートを申請するミャンマー国民が急増している。


委員会署長 Myint Aung 氏によれば、

申請の急増は3月の旧暦の年末年始休暇から始まり、最近では1日約300件の申請がある。申請する人のほとんどは中国系とインド系民族だ。(No.1 Newsmedia in Myanmar ELEVEN より)


ということだ。

しかし、3月から続いているマンダレー地方での宗教および人種間暴動の影響もあり、ミャンマーオリジナルの少数民族の申請も増えて来ているということだ。

発行日数も短縮、高齢者などへの配慮も
マンダレーパスポート発券委員会は2012年7月4日に設立された。2013年4月10日時点で31,358件のパスポートを発券している。

パスポート発券委員会が設立する以前は、パスポートの発券までには1ヶ月以上要することも普通だった。しかし、現在では10日あれば受け取ることができる。また、外国での診療が必要な患者や高齢者は、ホームサービスを通して5日で受領することができる。

現在のところミャンマーのパスポートは3年有効、40カ国へ渡航可能だ。フィリピン、モルディブ、マカオ、インド、インドネシアへはVISAなしで入国できる。


外部リンク

No.1 Newsmedia in Myanmar ELEVEN
http://www.elevenmyanmar.com/
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