2016-04-13 21:00
社会
首都ネピドー近郊で「カヤン族の日」の式典開催

各地で暮らすカヤン族が心を一つに
4月10日、首都ネピドー近郊の村で、16回目となる「カヤン族の日」の式典が開催された。カヤン族はタイやミャンマーを中心に各地で暮らしているが、カヤン族の日は、各地で暮らすカヤン族が心を一つにする日である。
カヤン族の日の式典は、カヤン族が暮らす4つの地域で、毎年持ちまわりで実施してきたが、首都ネピドー近郊の村でカヤン族の日の式典が開催されるのは、今年が初となる。
カヤン族としての誇りを持ち、文化を伝承していく
カヤン族の日の式典は、カヤン族が心を一つにするという意味合いで開催されているが、そのほかにも、カヤン族の伝統や文化を将来へと受け継いでいくこと、また、若者にカヤン族としての誇りを持たせることにも重点が置かれている。そして、カヤン族の人々は、若者らにミャンマーの他の民族と友好関係を築いて欲しいとの願いを込めている。
式典では、信仰に厚い若者や、学業やスポーツで活躍した若者が表彰された。また、カヤン族の人々やミャンマーの他の民族の人々は式典において寄付を行った。
なお、カヤン族は、「首長族」としても知られており、ミャンマーでは主にシャン州とカヤー州で暮らしている。
外部リンク
mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/news/kayan-national-day
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