2016-04-20 13:00
社会
ヤンゴン・マンダレー高速道路で交通事故 6人死亡

運転手の居眠り運転が原因か
4月18日午前、バゴー地域のヤンゴン・マンダレー高速道路において、13人が乗っていたワンボックスカーが中央分離帯に衝突した。この事故により、6人が死亡、7人が負傷した。死者6人のうち、5人は即死したほか、1人は病院への搬送中に死亡した。なお、7人の負傷者は首都ネピドーの病院に搬送された。事故の原因は、運転手の居眠り運転によるものと見られている。
現地の高速道路交通警察署によると、車は、バゴー地域のWaw郡区からマンダレーに向かっていた途中だという。また、同署は、運転手に対して罰金を科すとしている。
国際基準を満たさない設計であることから、事故が多発
ヤンゴン・マンダレー高速道路は、ミャンマー最大の都市ヤンゴンと同国第二の都市マンダレーを結ぶ高速道路で、同国において重要な路線として位置付けられている。しかしながら、同高速道路は、設計が国際基準を満たしておらず、高速道路としては急なカーブが多いこと、また、ドライバーの多くは、高速道路の運転に関する知識が乏しく、速度超過の車も多く見られることから、交通事故が多発している。
外部リンク
mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/news/careless-driving
亜太日報
http://en.apdnews.com/xin-hua/381094.html
ヤンゴン・マンダレー高速道路(Wikipedia 英語版)
https://en.wikipedia.org/wiki/Yangon-Mandalay_Expressway
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