ミャンマーニュース

バラク・オバマ（Barack Obama）米大統領は3月30日、半世紀以上の時を経てミャンマーに民主化を推進するリーダーが誕生したことを祝福した。

同大統領は、と述べている。

また、この歴史的な節目は平和的な政権移行をするために従事した指導者たちの努力の証（あかし）であり、2011年以降行われている改革の重要性にも言及した。

首都ネピドーにあるミャンマー議会では同日、アウンサンスーチー（Aung San Suu Kyi）氏の側近であるティンチョー（Htin Kyaw）氏の新大統領就任式が行われている。

オバマ米大統領は、ティンチョー新大統領とともに働くことを楽しみにする一方、経済発展の達成をはじめ、国民和解、人権や国民の自由の確保など、ミャンマーが直面する重要な課題に警告を与えてもいる。

しかし、より包括的に平和で豊かな未来に向かって努力を惜しまない新政権は、米国の「友人」であり「パートナー」であり続けると明言した。

半世紀以上にわたり続いた軍事政権から移行される新政権は、米国に限らず、多くの国が祝福することだろう。

（画像はmizzimaより）

外部リンク

Obama hails ‘extraordinary moment’ in Myanmar as new leader sworn in
http://mizzima.com/

Obama congratulates Myanmar on swearing-in of new president
https://www.washingtonpost.com/

Historic milestone: Obama hails Myanmar for swearing-in first civilian president
http://www.firstpost.com/