2016-03-19 19:00
社会
ヤンゴンのDSさくらデンタルサービス オープニングセレモニー開催

ミャンマーの歯科技術向上を期待
千葉市に本社を置くデンタルサポートは3月14日、同社がミャンマーに設立した子会社、DSさくらデンタルサービスのオープニングセレモニーを3月4日に実施したと発表した。セレモニーには、ヤンゴン歯科大学のシュエ・トォ学長、同大学の関係者、ヤンゴンの歯科関係者が参加したほか、日本からも、JICAや歯科大学の教授、歯科関係者が参加した。
ヤンゴン歯科大学のシュエ・トォ学長は、
この度、ヤンゴン歯科大学にデンタルサポート、DSさくらデンタルサービスをお迎えすることにより、ミャンマーの歯科技工技術が向上し、変化をもたらすことと期待しております。(プレスリリースより)
と語った。
両者の歯科技工向上の思いが一致
DSさくらデンタルサービスはヤンゴン歯科大学内に設置され、歯科技工技術の教育支援サービスと歯科技工物の受託加工サービスを行う。デンタルサポートがミャンマーに子会社を設置した背景としては、2014年7月から約1年間、JICAのODAとして、ヤンゴン歯科大学において歯科技工に関する特別カリキュラムを実施したことがあげられる。
ODA終了後、同大学より歯科技工に関する支援継続の要望があったこと、また、同社が日本の歯科技工物の世界展開を目標としていたことで、両者の思惑が一致し、ミャンマーの子会社設置を決定した。
同社は今後、世界の歯科医療に貢献する事業を展開していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
デンタルサポートのプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/94434
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