2016-03-22 06:00
社会
ミャンマーは、幸福度の低い国?

世界幸福度報告書2016--ミャンマーは156カ国中119位。
16日、「世界幸福度報告書2016」が発表され、ミャンマーは世界156カ国の内、第119位だった。世界で最も幸福度の高い国にデンマークが輝き、最下位はアフリカのブルンジだった。日本は53位。
世界幸福度報告書とは?
世界幸福度報告書2016は、国連のSustainable Development Solutions Network(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)により、3月20日の国連世界幸福デーを前にローマで発表された。評価基準には、一人当たりの国内総生産(GDP)、社会的支援、個人の選択の自由度、政府の腐敗度、治療を受ける機会などの要素が盛り込まれている。
ミャンマーは、GDPと国民健康度の低さが、順位の低さに影響を与えた一方、社会の寛容度の高さという要因が後押しした結果となった。
4刊目を迎えた今報告書(2012年に初刊発行)では、初めて、「幸福度の不平等性」に焦点が当てられ、幸福度に国内でどれほど大きなばらつきが見られるかが考察された。幸福の不平等(幸福度のばらつきが大きい)は、近年多くの国で拡大する傾向にあることが分かった。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
MYANMAR TIMES
http://www.mmtimes.com/index.php/national-news
Sustainable Development Solutions Network ニュースリリース
http://unsdsn.org/news/
世界幸福度報告書
http://worldhappiness.report/ed/2016/
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