2016-03-14 21:00
経済
韓国・大宇インターナショナル社長 テイン・セイン大統領と会談

韓国によるミャンマー投資拡大が見込まれる
ミャンマー大統領府は3月9日、3月8日にテイン・セイン大統領が韓国・大宇インターナショナルのキム・ヨンサン社長と会談した件についてホームページに掲載した。会談においては、ミャンマーへの投資について討議された。同国における投資対象として、ホテル、エネルギー分野、鉱業、鉄鋼業などがあげられた。そのほか、最新型のコメ加工工場の建設も盛り込まれた。
今回、同大統領と同社社長が会談した背景には、韓国がミャンマーへの投資を増加させる狙いがあると見られている。
新韓銀行の支店開設認可も投資拡大を後押しか
また、今月に入り、ミャンマー中央銀行は外国銀行4行に対して同国での支店開設を認可したが、外国銀行4行の中には韓国の新韓銀行も含まれていることから、今後、韓国によるミャンマーへの投資がより活発化することが予想される。ミャンマー自動車販売協会のSoe Tun会長は、
我が国には日本企業の進出が相次いでいるが、今後は韓国企業の進出も増加するだろう。我々は、海外からの直接投資を大いに歓迎する。(THE IRRAWADDYより)
と、期待を込めて語った。
(画像は、ミャンマー大統領府 プレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー大統領府(プレスリリース)
http://www.president-office.gov.mm/en/?q=briefing-room/
THE IRRAWADDY
http://www.irrawaddy.com/business/korean-investment
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