ミャンマーニュース

ヤンゴンには、イギリス植民地時代に建てられた数々の歴史的建造物がある。点在する建造物を効率良く見て回るには、ツアーに参加するのが最も確実な手段だ。

「Yangon Architectural Heritage Walking Tour」では、最大6名の小グループに分かれて、専門ガイドとともにヤンゴンの建築遺産を見学する。にぎやかな大通りだけではなく、裏通りも歩き、地元のティーショップにも立ち寄る。ティーショップでは様々なお茶を試すことができる。

1901年に建設され、復元されたストランドホテルもコースに含まれている。ホテル内のストランドカフェでは、大理石のロビーでエレガントな籐椅子に腰掛け、ハイクオリティなお茶と自家製菓子が楽しめる。アーチ型の天井やシャンデリアなど、カフェのインテリアも見逃せない。

ツアーの最後には、ミャンマーのランドマーク的存在である赤十字社ビル内にある、ユニオン・バー＆グリルにて、ジントニックが提供される。

アジア諸国でビルの高層化が進む中、ヤンゴンでは数十年の時を経た、古い様式の建造物を残すことを選んでいる。建造物の保護は、ヤンゴン遺産トラストが中心となって行っている。

ツアーは基本的に午後1時からスタートする。ホテルピックアップで所要時間は約6時間。帰りは各ホテルへ戻る。参加費は73.33ドルから。

（画像：Viatorより）

外部リンク

Viator
http://www.viator.com/