2014-08-31 08:00
政治
イスラエルが35年ぶりにミャンマーを公式訪問

イスラエルにとって魅力的な投資のターゲット
8月27日、イスラエルの副外務大臣 Tzachi Hanegbi氏が、ミャンマーを訪問した。イスラエルからの公式訪問は、1979年、外務大臣の Moshe Dayan氏以来35年ぶりとなる。(画像:Jewish Political Updatesより)
ミャンマーとイスラエルの交流は、1950年代に始まった。1959年、当時のミャンマー大統領 U Nu氏がイスラエルを訪問、61年にはイスラエルから David Ben Gurion 氏がミャンマーを訪問した。
U Nu氏の失脚によって、両国の密接な交流は途絶えてしまった。しかし、その後もイスラエルとの軍事にまつわる取り引きは行われていた。
近年、ミャンマーは民主化と民族の融合に関わる革新的な時代を迎えている。
イスラエル外務省は、
現在、イスラエルにとってミャンマーは、開発、投資、企業の参入のターゲットとして魅力的な国である。(HAARETZより)
と語っている。
文化、スポーツについて協力関係を結ぶ
滞在中、Hanegbi氏は、外務大臣のWanna Maung Lwin氏と会談を行う。Lwin氏は、以前、イスラエルのミャンマー大使を務めていた。その後、アウンサンスーチー氏と会談の予定だ。2国間では、文化とスポーツに関する協力関係の枠組みについて話し合い、新しい組織を作る予定だという。
外部リンク
Jewish Political Updates
http://jpupdates.com
HAARETZ
http://www.haaretz.com
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