2014-08-14 19:00
政治
外務省、円借款の供与についての事前通報について

「通信網改善計画」の円借款の供与に関する事前通報
8月9日に外務省は日・ミャンマー外相会談において、「通信網改善計画」への円借款の供与に関する事前通報を行ったことを発表した。会談はミャンマーの首都ネーピードーで行われた。この事前通報により日本とミャンマーとの間で円借款の供与に関する交換公文の署名を行う予定である。円借款の供与の供与限度額は105億円、金利は年0.01%、償還期間は40年(10年の据置期間を含む)である。
「通信網改善計画」について
この計画は、ヤンゴン、ネーピードー、マンダレーのミャンマーの主要3都市間の基幹通信網の強化やヤンゴン市内通信網の拡充、インターネット接続環境の改善を図るために行われる。この計画を進められることにより、ミャンマーで増えている通信需要への対応能力が高くなり、ミャンマーの経済発展や国民生活の向上に貢献することが期待されている。
ミャンマーでの通信インフラ整備の現状
ミャンマーは、通信インフラ整備が整っておらず、固定電話や携帯電話、インターネットの普及率が低い、近隣諸国と比べても際立っている。その為、ミャンマーでは通信品質の改善が課題となっている。外部リンク
外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001143.html
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