ミャンマーニュース

株式会社商船三井はNPO法人ピープルズ・ホープ・ジャパンがミャンマーに贈る医療器具の海上輸送を無償で引き受けた。

今回贈られたのは合計2000個の体温計と血圧計で、株式会社商船三井がミャンマーへの援助物資輸送を引き受けるのは今回が初めてとなる。

（画像は株式会社商船三井HPより）

NPO法人ピープルズ・ホープ・ジャパンは国際協力NGOで、アジア途上国の人々の自立に向けて「保健・医療の教育」を中心とした支援活動に取り組んでいる。

NPO法人ピープルズ・ホープ・ジャパンが特に力を入れているのは母子保健分野であり、継続的な教育支援活動を行っている。

体温計と血圧計を搭載したコンテナ船は6月21日に横浜港を出港し、7月17日にヤンゴン港（ミャンマー）で陸揚げされた。そして、8月11日、現地で引渡し式が開催された。

「国連ミレニアム開発目標への貢献」は株式会社商船三井の社会貢献活動理念の一つである。

国連ミレニアム開発目標は、乳幼児死亡率の削減と妊産婦の健康改善、HIV／エイズ、マラリア、その他疾病の蔓延を2015年まで防止することを目指している。

外部リンク

株式会社商船三井　プレスリリース
http://www.mol.co.jp/pr/2014/14050.html

株式会社商船三井HP
http://www.mol.co.jp/index.html