ミャンマーニュース

8月5日に新日本空調株式会社（以降「新日本空調」）はミャンマー支店の開所式を8月1日に行ったことを報告している。

（画像はプレスリリースより）

開会式では、日本国政府関係機関をはじめ、商社、総合建設会社、設計事務所、金融機関、現地本邦取引先など多くの関係者が出席した。

新日本空調からも夏井代表取締役社長、赤松取締役海外事業統括本部長などが出席し新日本空調の保有技術や海外事業拠点の紹介、ミャンマーでの事業戦略や事業展開見通しなどが披露された。

今後の展望としてはミャンマーに進出する企業に対して、建築設備全般の設計施工や保守メンテナンス体制の構築を図り、資機材調達流通システムを充実させ、現地事業基盤形成の支援をしていくとしている。5年後を目処に50億円規模の事業拠点にしていく計画である。

新日本空調は1995年にミャンマー支店を開設した。空調衛生消火電気設備等、建築設備全般に亘る設計施工に携わってきた。さらに経済制裁による低迷期にも継続活用してきた。

今後の急激な経済成長に伴う社会インフラ投資に呼応し、世界の主要製造業やサービス業の進出が見込まれるため、シンガポール現地法人の支店として、2014年1月30日付けで正式にミャンマー支店を開設・再進出し、本格的に事業を再開した。

外部リンク

新日本空調株式会社
http://www.snk.co.jp/event/140805.html