2014-08-12 15:00
経済
ミャンマー 保険業界に新たな展開!

保険業界の監督機関発足へ
国営保険会社のミャンマ・インシュアランスのエイ・ミン・テイン・マネジング・ディレクターによると、ミャンマーの財務省は、民間の保険業界を監督する新たな組織を立ち上げるとのこと。監督機関の名称は「金融業務管理委員会」となるようで、組織を運営する委員は銀行や民間保険会社などから招き寄せる予定である。
(画像はイメージです)
ミャンマー 保険業界の現状
ミャンマーでは、過去50年にわたり国営企業が保険市場を独占していたが、昨年より民間企業の参入が承認され、現時点で12社にまで増加している。しかし、人材や技術が伴わず市場が本格的に機能していないのが現状だ。しかも保険商品の契約者は人口のわずか0.5%である。
その一方で、急激な経済発展を背景に、海外の保険会社がミャンマー保険市場への参入を目論んでいる。現在のところ、日系の保険会社は損保3社と生保1社の計4社がミャンマーに拠点を構えているが、今後その数が増加することは疑うまでもないだろう。
外部リンク
ミャンマー 保険業界の監督機関が発足へ
http://jinjibu.jp/news/detl/8235/
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