2014-07-19 18:00
経済
ミャンマーの精米技術・米品質向上を支援

精米プラントは順調に稼働
食品産業総合機械及び食品の製造販売を行う株式会社サタケは、昨年10月、ミャンマーに大型精米プラントを納入した。そして、現在その大型精米プラントは順調に稼働している。(画像は株式会社サタケ ニュースリリースより)
サタケのミャンマーでの取り組み
1997年からサタケはヤンゴンに販売拠点を設置している。ヤンゴンエリアを中心に合計20か所に精米プラントを納入し、現地には駐在技師を送り、メンテナンスにも力を入れてきた。そして、プラントを導入した客先のオペレーター向けには精米知識・機械構造に関する研修プログラムも提供している。
精米工場を建設
昨年10月、株式会社サタケはミャンマーの首都ネピドーに精米工場を建設し、精米業に新規参入した。その精米工場には最新鋭の精米機だけでなく、不良品を除去する光選別機、米の品質を評価する分析機器も備えられており、品質の高い米の製造が可能である。
米品質の向上
2012年、ミャンマー政府は法改正などを行い、国内で生産される米の品質向上を目指し、輸出米市場での競争力を高めるための支援に乗り出した。今後、サタケは販売拠点をより充実させ、ミャンマーでの最新鋭精米プラントの販売推進を通し、同国の精米技術・米品質向上を支援していく。
外部リンク
株式会社サタケ ニュースリリース
http://www.satake-japan.co.jp/ja/news/2014/140716.html
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