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2014-07-14 17:00

社会

【ミャンマー政府】気候変動同盟プログラム締結

気候変動同盟プログラム
UNEP・国連ハビタットからの技術支援とEUからの財政支援で実施
国連環境計画(the United Nations Environment Programme:UNEP)と国連人間居住計画(UN-Habitat:国連ハビタット)は、7月10日に首都ネピドーにて、ミャンマー気候変動同盟(Myanmar Climate Change Alliance:MCCA)プログラムの実施を支援するためにミャンマー環境保全林業省(MOECAF)と覚書を締結した。

MCCAプログラムは、欧州連合(EU)から4年間の財政支援を受け、UNEPと国連ハビタットから技術支援を受けて実施される。

また、プログラムはミャンマー政府、市民社会、研究者、民間セクターなどの“気候変動に対する意識”を向上させ、UNEPと国連ハビタットとの連携を図る基盤を構築することが目的。

(画像はUN-HABITATより)

必要性
不安定な降雨パターンやサイクロンなどの異常気象による洪水や、地球温暖化による干ばつなど、ミャンマーはすでに気候変動の影響をいくつか受けている。

急激な経済成長を続けている現在、そのような気象現象に対応する国家レベルの包括的な仕組み作りは緊急課題だ。また、国家のレベルを上げるためにも不可欠な取り組みといえるだろう。


外部リンク

UNEP
http://www.unep.org/

UN-Habitat
http://unhabitat.org/

New agreement establishes Myanmar climate change alliance
http://unhabitat.org/new-agreement-establishes

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