2014-07-15 17:00
社会
ミャンマー紛争犠牲者支援事業へ助産師を派遣

ミャンマーへ助産師を派遣の出発式
日本赤十字社福岡赤十字病院(以降「福岡赤十字病院」7月10日に赤十字国際委員会がミャンマーで行われている紛争犠牲者支援事業へ井ノ口助産師を派遣することになり、出発式を病院のロビーで行ったことを報告している。活動地域と活動の目標
紛争犠牲者支援事業では井ノ口助産師は、ミャンマー北東部のカチン州にある病院に6か月間派遣され、医療支援を行う。この地域では現在、政府軍と独立軍との武力衝突が現在休戦状態にある地域である。さらに、ミャンマーでは、新生児・乳幼児の死亡率が依然高い状況である。その改善の為の助産支援にも取り組む予定である。
これまでの活動
これまでにも井ノ口助産師はスーダン、ケニア、パキスタン、アフガニスタンなど世界各国でいろいろな国際救援事業に従事している。今回も苦しい状況下の人々のために活動し、元気に帰国報告することを期待されている。福岡赤十字病院について
福岡赤十字病院は福岡市にある病院で35の診療科と511床を持っている。職員は医師159.9名、看護師515名などの多くの職員が働いている。さらに福岡赤十字病院ではスマトラ島沖地震での津波被災者救援など多くの国際救援・開発協力活動にも携わっている。
外部リンク
日本赤十字社福岡赤十字病院
http://www.fukuoka-med.jrc.or.jp/
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