ミャンマーニュース

国土交通省は7月4日に中原国土交通大臣政務官のミャンマー出張についての結果を報告している。ミャンマー出張は7月1日から4日にかけてミャンマーを訪問した。

中原政務官からティラワ港の運営に日本企業の参画を求め、さらに日本企業の参画を通じて、雇用の創出などにも貢献できることを述べた。

それに対してソー・テイン大統領府付大臣は、ティラワ港運営への日本企業の参画について、関係省庁と調整し願いたいと応答した。

中原政務官より、海外港湾EDIシステムの事業実施に向け、事務手続きを進めたい等の旨を述べた。

それにたいしてニャン・トゥン・アウン運輸大臣は、日本から支援について感謝の意を表し、ティラワ港の運営については、港湾公社との間で調整を進めたいと述べた。

ニャン・トゥン・アウン運輸大臣の立ち会いの下、ハン・セイン運輸副大臣との間で「港湾、内陸水運、及び海事分野に係る協力文書」を締結した。

その後、行われた会談において、中原政務官より、海上・水上交通のインフラの人材育成に協力していきたいと伝え、ハン・セイン運輸副大臣は、将来にわたって協力関係を築き、友好関係の深化を図りたい等の旨を答えた。さらにティラワ地区の港湾ターミナル、及びティラワSEZの現場視察も行った。

外部リンク

国土交通省
http://www.mlit.go.jp/report/press/port04_hh_000100.html