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2013-04-23 08:00
その他
日本、ミャンマーの米産業支援を決定

三井物産が45年ぶりのミャンマー米輸入を開始
日本はミャンマーの米産業に投資し、支援することを決めた。日本が東南アジアの国と一定量以上のコメの取引きをするのは45年ぶりのことである。4月15日、Radio Free Asia などいくつかのメディアが報じた。日本はミャンマーの米産業を支援するため、ミャンマー米を輸入することを決めた。5月には三井物産がミャンマー農業公社(MAPCO)から5,000トンを輸入し、政府に納めることが決まっている。
両社はミャンマー米の生産、加工、製造のために4つの工場の設立を進めている。これによって年間40万トンの米を活用するプロジェクトがスタートする。
日本産とは違う長粒種、米加工食品に広く利用
ミャンマーの米は長粒種で、日本産の短粒種とは違う味と性質を持つ。日本では主食としてではなく焼酎や味噌、米菓子、米油や米麺などに利用される予定だ。日本は現在、ミャンマーにとって11番目に大きな投資家として知られている。ミャンマー米産業協会など関係機関では、日本がミャンマーとの米取引きに関して非常に積極的で熱心であるとみて、今後さらに投資が増えることを期待しているということだ。
外部リンク
Radio Free Asia
http://www.rfa.org/
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