2014-06-23 21:00
学術
ミャンマーの大学生らが青少年交流で日本に滞在

テーマは「都市工学・都市計画」
日本政府が推進する青少年交流事業「JENESYS2.0」の一環として、ミャンマー、カンボジア、東ティモールの大学生73名が6月17日から24日まで来日している。今回の青少年交流のテーマは「都市工学・都市計画」。母国の大学で建築学を専攻している学生らは、まず東京の歴史文化施設を視察した。
19日には、建築技術を学ぶため、秋田県立大などで角館武家屋敷の保存の取り組みについての講義を受け、実験室なども見学。
一般財団法人日本国際協力センターが委託を受け企画した交流事業である。
(画像は外務省より)
青少年交流が目指すもの
注目を集める「クールジャパン」に直接触れてもらうために、学生らは地方自治体や地元の企業訪問、名所見学なども予定されている。文化体験や地域住民との交流を通して、日本の強みや魅力を含め「日本ブランド」や日本的な「価値」に関する理解と関心を深めてもらうことを目的としている。学生らが日本の魅力の積極的な発信者となることへも期待。
ミャンマーをはじめとする学生たちが、今回の交流で多くを学び、母国で日本の建築技術を活かして活躍することを祈りたい。
外部リンク
一般財団法人日本国際協力センター
http://sv2.jice.org/
外務省のプレスリリース
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/
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