2014-06-30 21:00
経済
【5年で50億バーツ投資】タイの市立病院グループがミャンマーに進出

トンブリ・ホスピタルによるミャンマーでの「病院ビジネス」がスタート
タイで市立病院を運営するトンブリ・ホスピタル・グループ(Thonburi Hospital Group (THG)以下「THG」)は、病院ビジネスを構築するためにミャンマー大手不動産グループであるアウンシュエティー・インターナショナル(Aung Shwe Thee International(AST)以下「AST」)との覚書に調印した。THGが51%、ASTが49%出資してミャンマーに合弁会社を設立。5年間で50億バーツを投資して、「ヤンゴン」ヤンゴン郊外の「タンタビン」「マンダレー」にて3つの病院を開業する予定である。また、5年以内に30~40のクリニックもミャンマー各地に開く計画。
THGは、バンコクにある17の病院を含め、タイ国内で20の病院を運営し、中国にも3つの病院を持っている。
(画像はbangkokpostより)
今後の展開
第1弾となるのは、10億バーツを投資した150床を有するヤンゴン市内の病院だ。2014年12月に建築が始まり、開業は2016年の予定。また、2014年中にヤンゴンに5つ、マンダレーに3つ、その他のエリアに2つ、合計10のクリニックを開く計画も平行して進められている。
第2弾は50ライ(1ライ=1600平方メートル)の総面積をもつ大きな病院をマンダレーに建築。第3弾はヤンゴンから10km程のところに位置するのタンタビンとなっている。
ミャンマーの社会保障制度が改善され、より多くの人々が平等に医療を受けられる社会になることを願うばかりだ。
外部リンク
Thonburi Hospital Group
http://www.thonburihospital.com/en/
Thonburi Hospital inks Myanmar deal
http://www.bangkokpost.com/business/news
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