2014-06-15 21:00
社会
ヤンゴン市内の交通事故、40パーセント近く増加

増加の一途をたどるヤンゴン地区の交通事故数
警察発表によると、ヤンゴン地区の交通事故は、無理な運転や道路の混雑が主な原因で、2012年よりも2013年はさらに38パーセント増加した。(画像はMIZZIMA)2013年にはヤンゴン地区で2,979件の交通事故が発生したが、これは前年度より800件多かった、と交通課の責任者のZaw Myo Tun氏がインタビューに答えた。
この地区で昨年発生した交通事故による死者は506人で、これは475人だった前年と比較して、31人、6.5パーセント増加した。けがをした人は4,400人を超える。
ヤンゴン市街地で発生した2,143件の事故のうち、1,214件は夜間で発生
Zaw Myo Tun氏は、「これらの事故は、特に夜間の、スピードの出し過ぎと無理な運転によるもので、多くの事故が街灯の不足のために発生している」(引用はMIZZIMAより)
と語った。
市街地-ヤンゴン地区の半分を占める599平方キロメートルの広さ-での事故では、325人が死亡、残りの2,946人が負傷した。
報告によれば、昨年度の大部分の輸入車はヤンゴンに流れ込んでいて、その車両の数はおよそ100,000台から300,000台以上まで急増した。
急増する車両の数に追いつかない道路網の整備
30年のキャリアを持つ消防自動車のドライバーは、匿名を条件でインタビューに答えた。「この街はすっかり車だらけだよ。」 この地区の交通網の整備はまだ十分ではない。事故の主な原因として、無謀な運転、歩行者の不注意な横断や、路上での暴走レースが挙げられる。
例えば、Hlaing Tharyar、Mingalardon、Insein、Mayangone や Hlaing のような商業地域の外で報告される事故は、街灯の不足が原因と考えられる。
外部リンク
MIZZIMA
http://www.mizzima.com/mizzima-news/myanmar/item/
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