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2014-06-15 11:00

政治

スーチー氏、カトマンズを訪問

アウンサンスーチー
B.P.コイララ生誕100周年式典に参加
6月13日、アウンサンスーチー氏が、ネパールのカトマンズに到着した。40年前、教師として訪れて以来初の訪問となる。空港では、スーチー氏を支持する多くの人々が出迎えた。

(画像:The Himalayanより)

今回の訪問は、今も国民から支持されているネパールの政治家、B.P.コイララ氏の生誕100周年を祝う式典に出席することを目的としている。ネパール政府は、国賓としてスーチー氏を迎えることを決めた。

4日間の滞在中、スーチー氏は金曜日にはネパールのスシル・コイララ首相と会談、その後、ラムバラン・ヤーダブ大統領から、平和賞を受け取る。

土曜日は、ハイアットリージェンシーホテルで、B.P.コイララメモリアル財団と、B.P.ソートアカデミーの討論会に出席。民主政治の未来について基調講演を行う。

日曜日には、ブッダの生地であるルンビニと、B.P.コイララ・メモリアルミュージアムを訪れる予定となっている。

ネパールとの深い関わり 教師の経験も
スーチー氏は、ネパールと深い関わりを持っている。10代の頃、大使であった母と共にネパールに滞在していた。1973年には、夫と生まれたばかりの子どもたちと共にカトマンズに滞在、現地の英語学校で数か月間教鞭をとった経験がある。

B.P.コイララ氏と、スーチー氏の父アウンサン将軍は、生前、深い交友関係を築いており、互いに社会改革をサポートしていた。


外部リンク

The Himalayan
http://www.thehimalayantimes.com
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