2014-05-23 11:00
文化
リアリズム作家【ミョ・タン・アウン】が個展開催

伝統的な油彩画 ヤンゴンの日本人運営ギャラリーで
5月20日から6月19日まで、ヤンゴンのバハンギャラリーで「ミョ・タン・アウン氏個展」が開かれている。(画像:バハンギャラリーより)
ヤンゴン生まれのリアリズム作家、ミョ・タン・アウン氏は、ミャンマー現代美術界で最も注目されているアーティストの1人だ。ミャンマーの自然や街並み、仏像や寺社などの建造物、子どもや老人をモチーフに、伝統的な油彩技法で制作する。
ミョ・タン・アウン氏は国内外でのグループ展を60回以上、個展を8回開催している。日本に3か月滞在し、両国の絵画技術や画法、知識などを交換した経歴も持つ。
ミャンマー富裕層や欧米コレクターから高評価
会場となったバハンギャラリーは日本人が運営するギャラリー。長い間、世界に向けて発信されることのなかったミャンマー人作家が描く水彩画や油彩画を扱っている。ギャラリーでは複数の作家による作品を100点以上揃えており、100ドルから1万ドルまで幅広いレベルの作品購入が可能だ。
今回の個展では39点が発表された。ミャンマー富裕層だけではなく、欧米の美術コレクターからの評価も高く、作品は入手困難な状況だという。
外部リンク
バハンギャラリー
http://bahangallery.com
バハンギャラリー/ミョ・タン・アウン氏個展
http://bahangallery.com/special
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