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2014-05-28 21:00

文化

ミャンマー大学生が来日 日本の伝統や地場産業を視察

JENESYS2.0
JENESYS2.0交流事業の一環として実施
外務省による5月26日付のプレスリリースによると、5月27日から6月3日までの約一週間、少数民族出身者を含むミャンマー大学生約30名が来日、東京と長野において交流事業を行う。青少年交流事業「JENESYS2.0」の一環として、「ミャンマー少数民族」をテーマに行われる。

(画像はプレスリリースより)

東京入りした一行は、まず江戸東京博物館や浅草を訪問。日本の歴史や伝統文化を紹介する施設などを視察する。29日からは長野県に移動し、地場産業施設や名所見学、歴史文化体験を行い、その後ホームステイやワークショップを実施する予定。

今回の交流事業を通じて、ミャンマーの青少年が、日本の良さや強みを深く理解し、日本の魅力の積極的な発信者となること、および訪問メンバー間の絆を強め、ミャンマー国民間の和解に資することが期待されている。

海外20カ国以上から青少年が来日
JENESYS2.0 とは、2007年から日本国際協力センター(JICE)によって行われたJENESYSの後継事業として、2013年3月に開始された。日本経済の再生に向けて,海外における日本に対する潜在的な関心を増進させ,訪日外国人の増加を図ると共に,日本の強みやブランド,日本的な「価値」に対する国際理解を増進させることを目指している。

JENESYS2.0では、これまでにアジア・大洋州・北米の20カ国以上から青少年が来日。東京をはじめ全国各地で最先端技術や伝統文化芸能、歴史的建築物、自然名所、地域産業、および日本のサブカルチャーを視察・体験している。


外部リンク

外務省プレスリリース
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000022.html

JENESYS2.0
http://sv2.jice.org/jenesys2kakehashi/
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