ミャンマーニュース

グローバルイノベーションコンサルティング株式会社（以下 GIC）は、7月5日にミャンマー国ヤンゴンにて「第三回2015年度新卒者就職フェア」を開催することを発表した。

すでにGICを含め、10社以上の日系IT関連企業が申し込み予定で、最大で30社の出展を見込んでいる。今回はIT以外の学生にも広く募集をかけ、前二回を大きく上回る1,500名の学生の参加で200名ほどの採用を見込んでいる。

（画像はGICのHPより）

ミャンマーに進出した日系企業はもちろん、優秀なミャンマー人技術者や英語が堪能な学生を近い将来日本で雇用したい企業にとっても、今回の就職フェアへの出展は大きなチャンスとなるだろう。

採用後は、ミャンマー国内で半年のインターンシップ期間を設け、社内向けオフショア開発及びBTO（英語翻訳/データ入力）といった業務が可能となる。研修・運営・業務サポート等、GICの継続的なフォローを受けることで低コストでのGlobal展開を狙うことができる。

日本国内では大手を初めとして新卒外国人のグローバル人材（特に理系）の争奪が激化している。また、既卒でも高額な採用コストがかかるため、海外での研修・雇用後に日本で採用するスタイルが新しいビジネスモデルになって行くかもしれない。

ミャンマーでは、電力やインターネット環境など未整備な部分があるものの、民主化に伴うビジネスチャンスの拡大が更に見込まれているのが現状だ。

GICはIT分野における中堅・中小企業のミャンマー進出を支援する企業で、2011年3月にはASEAN諸国の詳細調査を完了し、4月にはミャンマー進出支援コンサルティング会社を設立。創立以来3年で100%子会社の設立を目指す企業に対して11社受注で7社の営業許可の実績をもつ。

ぜひこの機会に、優秀なミャンマー人の確保を目指してみてはどうだろうか。

外部リンク

グローバルイノベーションコンサルティング株式会社
http://www.gicjp.com/