2014-04-21 09:00
経済
ミャンマー国際航空が関空-ヤンゴン線就航を計画

2014年秋の関空-ヤンゴン線開設計画をミャンマー国際航空(8M)が発表
ミャンマー国際航空は、関空-ヤンゴン線を今秋より週3便で開設する計画を発表した。(画像はイメージです)ミャンマー・エアウェイズの日本法人「ミャンマー・エアウェイズ・インターナショナル・ジャパン」は、事業家の濱屋敷勉氏との合弁企業として立ち上げた会社で、本格的な関西路線就航準備に向けて、日本支社的な役割を担う。
関空発着で他社との差別化を図る
現在ヤンゴン直行便は、2013年9月30日より、成田から全日空が毎日運航している。今回計画されている関空-ヤンゴン線は、今秋の就航に向けて、現在国土交通省と交渉中。ミャンマー国際航空社長のKhin Maung Latt氏は、大阪市内での記者会見で、今回の就航計画は1年半前より準備しており、全日空と同レベルかもしくはもっと割安な運賃の設定を狙っていると語った。
ミャンマー・エアウェイズ・インターナショナル・ジャパンによれば、関空発着の定期便を就航することについて、他の航空会社との差別化と、同じ路線で全日空との運航による競合を避けるためとしている。
運航機材として導入予定のエアバスA319型機には、130席(ビジネスクラス10席、エコノミークラス120席)を設ける予定。
関空-ヤンゴン線の当初の利用者は、ビジネス需要がメインで、日本人が9割になるであろうと見込んでいる。
将来的には関西の旅行会社を中心に航空券の販路を開拓し、観光需要を視野に入れた展開も計画している。
外部リンク
Kyodonews (英語)
http://english.kyodonews.jp/news/2014/04/284396.html
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