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2014-04-20 22:00
プレスリリース/コラム
安全な飲料水で世界の子供を救う-“魔法の粉“

ミャンマーにも届いたP&Gの“魔法の粉“
Procter and Gamble (以下P&G)が2004年より行っている非営利のプログラム「Children’s Safe Drinking Water(以下CSDW)では、新たに70億リットル”安全な飲料水”をブラジルの子どもたちに届けると発表した。CSDWはすでに75の国や地域に、P&Gの浄水技術を駆使して生まれた浄水のための“魔法の粉”を届けている。
CSDWはこのほど、75の国や地域からクリントン元大統領が訪れたミャンマーやルワンダを含んだ新しいビデオをリリースした。
(画像はプレスリリースより)
「安全な飲料水」は当たり前ではない
近年、多くの人が海外を訪れるようになり、どこの国でも日本のように水道水が飲めるわけではないということは知られているだろう。私たち日本人にとって「安全な飲料水」は当たり前な上、簡単に手に入るが、世界の多くの国や地域では、水を確保するのが困難になっている。
ましてや「安全な飲料水」となれば、なおさらだ。
ミャンマーにも、子どもたちが毎日数km水汲みのために往復しなければならない地域がある。
重いバケツを持って数kmを歩いても、その水は「安全な飲料水」ではない。しかも、その泥水のためにお金を払わなければならない場合もある。
汚染水で奪われる子どもの命
世界では、毎日、10万人以上の人が「安全な飲料水」を手に入れるために困難を強いられている。ユニセフによると、毎日、 1,600以上の子供たちが汚れた水を飲むことによって引き起こされる疾患で死亡している。
これは、マラリアとHIVを合わせた数より多くなっている。何とも悲しい現実だ。
私たちにもできることがある
CSDWでは、常に募金を募っている。1ドルの寄付で1人の子どもが50日間、7.50ドルで1年間、30ドルでその家族全員が「安全な飲料水」を得ることができるそうだ。
いつでも美味しいものが食べられ、安心して飲める飲料水がある私たちには、なかなか想像するのが難しい。
しかし、ちょっとした贅沢をやめ、当たり前に感謝し、世界の人のために寄付してみるのも悪くないのではないだろうか。
外部リンク
Children’s Safe Drinking Water Program
http://www.csdw.org/csdw/index.shtml
CSDWの新しいビデオ(ミャンマー&ルワンダ)
http://youtu.be/mAuJouO9db8
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