2014-04-06 00:00
学術
ヤンゴン大学にチャイナ・ライブラリーを設立
中国への興味と知識向上のため、書籍、DVDなどを提供
4月3日、ヤンゴン大学にチャイナ・ライブラリーが設立された。開所式には中国国務院のインフォメーションオフィス副大臣と、ミャンマー教育省副大臣等が参列し、調印を行った。(画像:Guangming Onlineより)
チャイナ・ライブラリーは、ヤンゴン大学の学生が中国に対する興味を高め、知識を深めることを目的として作られた。図書館の敷地面積は約150平方メートル。中国の書籍5,000冊以上と、中国語、英語、ミャンマー語による写真集やコンピューター関連の本1,000冊が、国務院から提供された。
館内には中国映画のDVDとパソコンがあり、学生が視聴できる。また、中国の写真や絵画、書籍なども見られる。
中国政府、大学図書館リニューアルのサポートを表明
ヤンゴン大学は1920年に設立。ミャンマー最古の大学で、最も権威ある大学と認識されている。しかし、軍事政府の抑制によっていくつかの学部が閉鎖され、大学の機能は低下した。民主化以降、大学の改善が進められている。中国政府は、今後、ヤンゴン大学図書館のリニューアルもサポートする予定だという。
外部リンク
Guangming Online
http://en.gmw.cn
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