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2014-03-27 14:00

経済

クボタ 水環境関連設備を一括受注し、経済特区のインフラ整備に貢献

ティラワ
ティラワ経済特区クラスA地区の水環境施設建設工事を受注
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、会長兼社長:益本康男)は、元請会社である五洋建設株式会社(本社:東京都文京区)から、ミャンマー連邦共和国のティラワ経済特区クラスA地区内の給水配管及び上下水処理設備建設工事を受注した。

第1期の用地造成工事一式は、入札で五洋建設株式会社などに決定したが、取水・給水用配管にはダクタイル鋳鉄管が、また、上下水処理設備には、ランニングコストの低さが認められて、クボタ独自の処理方式が採用されることとなった。
ティラワ
(画像はホームページより)

自社の水環境関連製品だけでなく、グループ企業である、クボタ化水株式会社(本社:東京都港区、社長:桶谷智)の民間工場向けの用水処理・排水処理・排ガス処理関連製品を併せて幅広く提供していくことで、ティラワ経済特区が周辺環境に調和しながら、ミャンマー経済の発展に寄与することを支援していく。

先行開発区域で進む日本とミャンマー両国の共同の開発計画
ティラワ経済特区は、ヤンゴン市の南東約20キロメートルに位置する、開発総面積約2,400ヘクタールの広大な敷地であり、豊富な労働力や既存港湾施設を活用する事ができる等の利点がある特区。

ヤンゴンでは、インフラを含めて国際水準にある工業団地が不足しているだけに、ティラワ経済特区には、日本以外の国々の企業からも注目が集まっている。

ミャンマー政府が外資導入と雇用創出のモデルと位置付けるこの特区の開発は日本が独占的に手掛けており、このうちの先行開発区域(約400ヘクタール)では、2015年をめどに日本とミャンマーの両国共同の事業会社であるミャンマー・ジャパン・ティラワ・デベロップメント社(MJTD)による開発計画が進んでいる。

受注案件概要
契約先  五洋建設株式会社

請負範囲  
取水・給水配管(ダクタイル鋳鉄管)網
上水処理施設及び下水処理施設の建設工事一式

納入場所  
ミャンマー連邦共和国 ティラワ経済特区クラスA地区

処理規模
取水・給水配管網 : φ100~600 約16 km
上水処理施設   : 3,000m3/d
下水処理施設   : 2,400m3/d

稼動開始(予定)  2015/4月(予定)
(引用はホームページより)


外部リンク

株式会社クボタ
http://www.kubota.co.jp/new/2014/2014-09j.html
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