2014-03-31 13:00
政治
政府、輸入自動車の税額引き下げを検討

来年度より実施 更なる新車の普及へ
ミャンマー政府は、輸入自動車に対する税価格を引き下げることを検討している。(画像:Myanmar Update!より)
政府によれば、税金の減額は、国内での自動車販売価格をさらに下げるために行われる。
2011年の政治改革以降、政府は積極的に新車の普及につとめ、現在の自動車販売価格は、以前の5分の1程度に下がっているという。
バイクを含む400万台の車両 ヤンゴン渋滞の原因に
ミャンマーにおいて自動車を所有するということは、大変贅沢なことであった。しかし、2011年9月、政府は個人が所有する古い車を新車に買い換える計画を打ち立てた。政策の一環として、40年以上前から車を所有していたオーナー約5万5,000人の登録を無効とし、1995年以降の車を購入する許可証を発行した。市民が利用するバスも、1996年から2006年の間に新しい輸入車に換えられた。
2013年末までにミャンマー政府に登録された車は400万台以上だという。内訳は、乗用車40万台、トラック11万台、バス2万1,000台、バイクが340万台となっている。この多くの車両が、ヤンゴン中心部での激しい渋滞を引き起こす原因となっている。
外部リンク
Myanmar Update!
http://www.myanmarupdate.com/
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