ミャンマーニュース

エアーチャイナは、3月30日より「北京－ヤンゴン」および「成都－昆明－ヤンゴン」の航空サービスを開始すると発表した。

広大な東洋の魅力を漂わせる「巡礼の都市」または「平和の都市」ヤンゴンへ容易に行けるようになる。

（画像はイメージです）

エアーチャイナは、2013年の終わりから、タイのチェンマイとカンボジアのシェムリアップへの直行便サービスを開始した。

そして2014年に白羽の矢が立ったのが、平穏でありながら神秘的な魅力にあふれた都市「ヤンゴン」だ。

多くの人々が海外旅行に行くようになり、旅行慣れした人が多くなっていることから、観光以外のオプションとして「巡礼ツアー」が組まれた。

2011年の新政権発足後、ミャンマーの状況は安定しており、ビジネスとして訪れる人も、また、旅行として訪れる人も増えている。

2010年から2012年までの3年間で、中国からヤンゴンへの渡航者は30％増加した。そしてさらに増加する見込みのようだ。

「北京 - ヤンゴン」「成都 - 昆明 - ヤンゴン」の2路線は、中国のレジャーやビジネス旅行者のニーズを満たすばかりでなく、北京を経由して日本、韓国、ヨーロッパ、アメリカなどへ行く東南アジア旅行者のニーズにも答えている。

今後は追加のオプションを提供するだけでなく、北京を拠点として、エアーチャイナのグローバル路線網を改善し、世界の各地域へのアクセス拠点を目指すようだ。

外部リンク

エアーチャイナ
http://www.airchina.com/

エアーチャイナのニュースリリース
http://www.prnewswire.com/news-releases/