2014-03-08 18:00
経済
アサヒ、ミャンマーに合弁会社を設立

アサヒ、ミャンマーに合弁会社を設立
3月7日にアサヒグループホールディングス株式会社(以降「アサヒグループ」)がミャンマーのロイ・ヘイン社と炭酸飲料の製造販売の事業を行う合弁会社の設立に合意したと発表した。ロイ・へイン社について
今回、合意したロイ・へイン社はヤンゴンに本社を置き、ミャンマーにおいて飲料等などの販売する事業を行っており、国内大手三社の一社である。特にミャンマー第二の都市であるマンダレーで強い基盤を持っている。新たに設立する会社には、アサヒグループが51%を出資し、ロイ・へイン社の炭酸飲料事業を引き継ぐとしている。今後はロイ・へイン社の流通網などを事業基盤に、アサヒグループが持つノウハウを加え、さらなる事業の強化を図っていくとしている。
ミャンマーの可能性について
ミャンマーは、6,000万人を超える人口を抱えている国で、今後も消費拡大が期待される期待の市場である。現在のミャンマーの飲料市場は1年間の一人当り消費量が2L程度と推定されているが、中長期的には消費量が増えていき大きな市場になると予想されている。アサヒグループは2015年までに東南アジアで1,000億円規模の売上高を目標としており、今後も新規の企業買収や、海外のネットワークを活かした新規事業の展開をしていきたいとしている。
外部リンク
アサヒグループホールディングス株式会社
http://www.asahigroup-holdings.com/news/2014/0307.html
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