ミャンマーニュース

企業経営を支援する株式会社フォーバル（以下フォーバル）は、3月10日に城南信用金庫との間で、海外進出支援を目的とする業務提携の締結を発表した。

（画像：株式会社フォーバルより）

日本は世界でも突出する少子高齢化社会で、近い将来、人口の減少や労働力不足になると見込まれている。そのため、国内だけでビジネスをしていては、将来の展望が見出しにくくなっているのが現状だ。

また、アジアマーケットの急激な発展や、ASEANでの生産コストの方が安価で魅力的だと言える。そのため、大企業だけでなく中小企業もASEAN進出を視野に入れている。

現状として海外へ進出しているのは大企業が中心となる。中小企業には大企業のような進出のノウハウがなく、現実的にはまだまだ超えなければならない難題が山積みされている。

フォーバルはASEAN諸国にフォーカスし、ミャンマー、インドネシア、ベトナム、カンボジアに拠点を置いている。

進出前のマーケット調査や現地視察はもちろん、進出後の現地スタッフ採用や取引先開拓に至るまで、日系企業や中小企業の海外進出をトータル的にサポートしている。

今回の城南信用金庫との業務協力で、ASEAN諸国への進出を目指している城南信用金庫の顧客は、フォーバルの持つノウハウをフル活用することができるようになる。

そのため、中小企業にとってハードルが高かったミャンマーをはじめとするASEAN進出が、現実となる可能性が高まったといえるだろう。

外部リンク

株式会社フォーバルのプレスリリース
http://www.news2u.net/releases/120919

株式会社フォーバル
http://www.forval.co.jp/