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2014-03-01 16:00

経済

王子HD 2014年5月にミャンマーで段ボール事業を開始

段ボール
現地法人を現地パートナーと合弁で設立
王子ホールディングスは2月28日、ミャンマーにて段ボール事業を開始することを発表した。これは同日に行われた取締役会で決定されたもの。ミャンマーにおいて現地法人を設立し、ヤンゴン郊外のミンガラドン工業団地内に段ボール工場を建設する。

(画像はプレスリリースより)

工場を設立する現地法人は、王子ホールディングス75%、丸紅株式会社25%出資で設立された在マレーシア子会社GS Paper & Packaging Sdn Bhdが過半数を出資し、現地パートナーとの合弁で設立される。設立は2014年4月、営業開始は5月と予定されている。

製造拠点としては21番目、進出国としては6ヵ国目
王子グループは推進している事業構造転換のひとつとして東南アジア・インドでのパッケージング事業を積極的に展開している。現在、東南アジアにおいて18ヶ所の製造拠点でパッケージング事業を行っており、さらに2013年12月にベトナムのUPJV社の買収を決定し、2014年7月に営業開始を目指した工場もインドで建設されている。

今回事業開始を決定したミャンマーの新工場はこれらに引き続き21番目の製造拠点とされ、進出国としてはベトナム、マレーシア、タイ、カンボジア、インドに続く6ヵ国目となる。


外部リンク

王子ホールディングス プレスリリース
http://www.ojiholdings.co.jp/news/2014/140228.html

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