ミャンマーニュース

日本の招待により来日中であったテッ・ナイン・ウィン・ミャンマー国境大臣（H.E. Lt-Gen Thet Naing Win, Minister for Border Affairs）を木原誠二外務大臣政務官が夕食会に迎えた。2月25日午後6時から開かれた夕食会では貴重な意見交換が行われた。

（画像は外務省HPより）

木原大臣政務官は、日ミャンマー外交関係樹立60周年とミャンマーがASEAN議長国を務める節目の年にテッ・ナイン・ウィン国境大臣が初来日されたことを歓迎した。そして、国会議員、行政機関、地方自治体、民間企業との交流や視察を通じて国作りの参考としていただきたいと伝えた。

木原大臣政務官は、ミャンマーの国境地帯の発展に向けて協力を進展させていきたいということと、政府と少数民族との停戦と国民和解に向けたミャンマーの取り組みを引き続き支援していきたいということを述べた。

それに対し、テッ・ナイン・ウィン大臣は、これまでの少数民族支援を含む日本のミャンマーへの支援に対して感謝の意を述べ、少数民族との停戦と国民和解はミャンマーの発展に不可欠であり、日本の協力を得て実現したいと述べた。そして、今後一層協力関係を進めていきたいとの発言があった。

外部リンク

外務省HP　木原外務大臣政務官ページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/mm