ミャンマーニュース

2月12日に空調整備などを手掛ける新日本空調株式会社（以降｢新日本空調｣）がミャンマーに再進出し、支店を置くことを発表した。

新日本空調は東京都に本社を置く東証一部上場企業でオフィスやレストランなどの一般空調や半導体などの製造工場で使われるクリーンベンチなどの産業空調などの事業を行っている。

これまで日本空調は1995 年にもミャンマーに進出しており、五つ星ホテルや外国人向けコンドミニアム等の空調衛生電気防災設備などに携わってきた。ミャンマーに対する経済制裁による低迷期にも、シンガポールなどの周辺国における組織体制のなかでも継続活用してきた。

今後、ミャンマーは民主化に伴い急激な経済発展が見込まれ、日本だけでなく世界の主要企業の進出が見込まれている。その為、シンガポール現地法人の支店として再進出し本格的に事業を再開することにした。もう既に2014年1月30日付けでミャンマー支店開設の許認可を受領している。

今後、新日本空調はミャンマー進出企業に対する建築設備全般の体制を整え、資材や機材の調達する流通システムの充実を行い、進出企業の現地事業基盤形成の為の事業を行っていく。5年後には50億円規模の事業拠点を目標にしている。

外部リンク

新日本空調株式会社
http://www.snk.co.jp/ir/news.html