2014-02-12 11:00
経済
ジャパンパイル、ミャンマー企業と事業協力

ミャンマー企業と覚書締結
コンクリートパイプの製造などを手掛けるジャパンパイル株式会社(以下「ジャパンパイル」)が2月10日にミャンマーのMyanmar V-Pile Group of CompaniesとベトナムのPhan Vu Investment Corporationとミャンマー国内におけるコンクリートパイルを用いた基礎工事の分野で事業協力すると発表した。ジャパンパイルは東京都に本社を置く企業で基礎工事関連事業やコンクリートパイル製造施工等を営む子会社の経営管理などを行っている東証一部上場企業である。
ミャンマーでの展開
これまでベトナムのPhan Vu Investment Corporationを、平成25年にジャパンパイルの連結子会社にして、現在共同でベトナムでの事業を展開している。今後の東南アジアでの事業を拡大の為にミャンマーのMyanmar V-Pile Group of Companiesを含めた三社間の覚書を締結した。
ミャンマー進出に向けて、基礎工事関連事業は地元企業との共同が不可欠であるとの判断からミャンマーでコンクリートパイル製造・施工の事業を行っているMyanmar V-Pile Group of Companiesと合弁事業を視野に協力関係を強化していくとしている。
ミャンマーの現状
ミャンマーでは、ティラワ経済特区の工業団地開発が日系総合商社の参画のもと進められている。さらに、日本政府も周辺地域インフラ整備に円借款供与を決定するなど、今後多くの日系企業の進出が見込まれている。その為、ミャンマーでのコンクリートパイルの需要が高まるとことを期待している。外部リンク
ジャパンパイル株式会社
http://www.japanpile.co.jp/cms/ir/pg10020/
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